義肢装具士になるには?

義肢装具士になるには?

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義肢装具士は、厚生労働大臣の免許を受けます。医師の処方の下に義肢、装具の装部する部位を採寸、採型、制作、身体への適合を行うことが仕事です。「義肢」というのは手足を失った場合に用いる人工の手足のことです。主には、義手と義足に大別されます。

 

義手は、外見の再現を考えたもの、すなわち装飾用と日常生活動作を行うための機能用があります。また、特定の作業に特化した作業用もあります。義足は切断した下肢に装着するものであり、歩行が目的です。これは患者の歩行能力を見極めて、部品を選択して調整していくことです。

 

義肢装具士になるには?年収や仕事内容なども理解しよう。

 

「装具」とは、体の一部に機能の障害が起こったとき、治療を目的としているものと、後遺症などにより機能が失われた時の機能の代償を目的としたものに分かれます。装具の目的を実現することが必要で、更に生活様式に対応して工夫しなければなりません。

 

これらを必要としている患者、障害者はそれぞれが皆少しずつ異なった障害を持ちます。画一的な対応では不満足な結果となります。個別対応には、深い専門知識に裏付けされた技術と経験が必要です。

 

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限られている養成機関

 

義肢装具士は、1988年に国家試験制度が確立されました。しかし、養成機関は国内に9校だけです(大学2、専門学校7)。また有資格者も3000名程度で非常に少ないのです。これからは超高齢化社会、ますます義肢装具士のニーズは高まると予想されます。養成機関の新設・増設が待たれているところです。

 

資格取得は、義肢装具士の専門教育課程を持つ4年制大学、3年制の専修学校で必要知識と技術を履修し、義肢装具士国家試験に合格が必要です。

 

 

国家試験は「臨床医学大要(臨床神経学、整形外科学、リハビリテーション医学、理学療法・作業療法、臨床心理学、関係法規含)、義肢装具工学(図学・製図学、機構学、制御工学、システム工学およびリハビリテーション工学)、義肢装具材料学(義肢装具材料力学含)、義肢装具生体力学、義肢装具採型・採寸学、義肢装具適合学、で審査されます。

 

毎年150名ほどが受験し95%程の合格率です。合格者の就職先は、ほとんどが義肢装具メーカーです。





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