保険師の資格と仕事内容について

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保健師とは、看護師免許と保険師免許を両方持っています。所定の専門教育を受け、地区活動や健康教育・保健指導などを通じ、疾病予防や健康増進の公衆衛生活動を行う専門家です。主に、市町村等に勤務しています。健康教育や健康相談が担当です。

 

保健師は、保健師助産師看護師法で認められた国家資格です。定義は「厚生労働大臣の免許を受け、保健師の名称を用い、保健指導に従事することを業とする者をいう」となっています。

 

保険師の資格と仕事内容について

 

保健師になるには、看護師免許を取得した後に保健師の学校または養成所で規定のカリキュラムを履修して、保険師国家試験に合格しなければなりません。看護師課程との統合カリキュラムを実施している4年制看護大学があります。ここを卒業すると、看護師および保険師の両方の受験資格が得られます。

 

保険師国家試験は、毎年2月実施されます。客観的四肢択一問題を75問(75分)、状況設定四肢択一問題30問(30分)です。最近の受験者数は、新卒約1万1000人、既卒者約700人であり、大半は看護師国家試験との同時受験です。合格者は新卒98〜99%、既卒者85%くらいとなっています。

 

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保健師への期待と高齢化社会について

 

看護師は、かなりの人数が保健師免許を持っています。しかし、保健師の職に就いている人はごく僅かで4万人くらいです(直近統計)。勤務先では、市町村56%、保険書21%、その他では病院、事業所、診療所、訪問看護ステーション、社会福祉施設などです。

 

市町村に勤務する者は「地域保健師(保健所保健師または市町村保健師)」、事業所に勤務するものを「産業保健師」、教育関係機関に勤務する者は「学校保健師」と呼ばれます。業務の性格はその職場により少しずつ異なります。

 

 

地域保健師は、対象が幅広く、乳幼児から妊婦、成人、高齢者、障害者まで含みます。市町村保健センターなどで住民に即した保健業務を行います。保健所保健師は、専門的広域的な業務が主体です。障害者、難病患者への保健サービス、インフルエンザ危機管理などです。

 

産業保健師は、企業での労働者の健康管理・増進にあたります。産業医・衛生管理者との連携が必要になります。学校保健師は、学校保健法の元、学生・教職員の健康維持・増進にあたります。

 

保健師の仕事は、すべての人々が病気にかからず健康な生活を送るよう最大努力をすることです。この超高齢化社会を迎える日本では、健康管理と疾病予防がこれからは大切で、国家基盤ともいえます。保健師の仕事に対する期待は非常に高まっているのです。

 

 

■保険師国家試験
保健師助産看護師法(昭和23年法律第203号)第18条の規定により施行される国家試験。試験科目は、地域看護学、疫学、保健統計および保健福祉行政論など。

 

■産業保健師
産業医や衛生管理者などとチームを編成し、労働者の健康管理・増進にあたっている。不況や雇用形態の変化の影響とも考えられているうつ病や自殺など、メンタルヘルスへの関わりも果たしている。





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