診療放射線技師の難易度は?

診療放射線技師の難易度は?

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かつては、3年生の短大あるいは専修学校を卒業して、診療放射線技師になるのが大半でした。しかし、臨床現場の業務の年々高度化、国家試験も難関となるにつれて4年制大学での履修者が増えました。今では、大学出の診療放射線技師が普通です。

 

診療放射線技師は、医療において放射線を用いて患者の検査を行うことが業務です。MRIや超音波検査など放射線を使わない検査も多くあります。他の業務としては、放射線管理の事務を担っています。現在、国内医療機関で勤務する診療放射線技師は、病院4万名弱、診療所8000名程度です。

 

診療放射線技師の難易度は?資格取得や仕事内容について

 

過去には、医師が放射線照射を行っていました。しかし、放射線診断・技術の進歩に即した、高い専門知識・技術を身につけた専門職が必要とされました。診療放射線技師が誕生し、その職域は確立されました。

 

この前身は、「診療エックス線技師」でした。現在この資格で業務を行うと、取り扱える診断機器に制限があります。1984年「診療放射線技師および診療エックス線技師法」の一部改正がありました。その際、診療エックス線技師の新規免許発行は停止されました。しかし、既存の資格保有者は、業務の継続が許可されました。

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一般化した四年生教育

 

診療放射線技師国家試験は14科目、総問題数200題です。2004年3月実施の第56回試験以降は、従来に比べて臨床・医学分野に比重がおかれました。従って、解剖学、画像形成、基本的疾患の病態理解、検査技術の設問が大幅増加しました。そのため、試験の難易度が上がりました。

 

直近の受験者数は2547名、合格者は1896名で合格率は74%でした。国家試験として難易度が高い数値です。文部大臣が指定した学校、または厚生労働大臣が指定した診療放射線技師養成所において3年以上、診療放射線技師として必要な知識や技能の終了を終えた者が、診療放射線技師国家試験の受験資格を得ることができます。

 

 

かつては、この受験資格を満たす最低修学年数の養成所(3年生の昼間もしくは夜間の専修学校か短大)で教育を受けて国家試験に臨みました。しかし、臨床放射線技師の、現場での要求に対応する高度教育の必要性を受けて、技師養成機関はほとんど4年制大学に移行しました。現状は、入学定員も3年制では少なく、4年制が圧倒的に多いのです。





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