救急救命士になるには?

救急救命士になるには?

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救急救命士は、今は現役の消防士が自らのスキルアップのために取得するのが大半です。一般の人が国家試験に合格しても、救急救命士の資格で就職に活かせるところはありません。救急救命士とは、事故が起こり患者を病院に搬送するまでの間の応急な処置(救急救命処置)を行うことで、迅速な搬送ができるようにすることが目的です。

 

直近の国家試験の受験者数は878名、合格者は738名でした(合格率84%)。内訳は、消防士626名、看護婦94名、その他一般人18名でした(救急救命士養成所2年修了者)。通常の流れは、消防官採用試験に合格し、その後警察学校で初任教育を受けます。

 

救急救命士になるには?給料や年収なども理解しよう。

 

さらに、救急救命士養成の教育を受けて救命隊員となるのです。実務経験を積み、救急救命士の国家試験を受験して国家資格を取ります。(注:消防隊員として一律採用試験のため、救急隊員志望者は消防官試験に合格する必要がある)

 

これは、救急車には、「常時、最低一名」の救急救命士を乗車させることが目標にされたため、現役の救急隊員の受験が急増したのです。現役の救急隊員ならば、6ヶ月の所定教育を終了すれば、救急救命士国家試験が受験できます。救急救命の必要に迫られ、現場の看護師が、病院救急車・救命ヘリなどの乗務のため、免許を取得することもあります。

 

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救急救命士国家試験を受ける理由とは?

 

これら以外の一般の人が受験することがあります。しかし自治体での救急隊員の募集はわずかしかありません。救急救命士の資格を取得しておけば、有利な立場となるかもしれないとの思惑から受験しています。

 

現在は救急隊員になってから救急救命士の資格を取りますが、今後は国家試験の合格者が採用試験を受ける方向になる可能性があります。高校を卒業して、救急救命士をなるための厚生労働省指定の養成機関が、全国に9校あります。男女共学の2年生ですが、定員は多くないです。

 

今後はさらに、学校数や入学定員は増加するでしょう。就職先も、消防隊員だけでなく、民間の救急車乗務員として採用も増える方向が予想されます。

 

 

■救急救命処置
心肺停止状態または心肺停止の傷病者に対して、救急救命士の資格を有した救急隊員によって救急に行われる救命措置。





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