認定看護師の資格とは何か?

認定看護師の資格とは何か?

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看護師のキャリーアップまたはステージアップの道筋で、「認定看護師資格」は定着してきたようです。全19分野に登録者数4500名若まで普及拡大しています。医療分野はニーズが高く、これからの発展に期待したい分野です。

 

認定看護師の資格とは何か?

 

1995年に日本看護協会による「認定看護師制度」がスタートしました。これは複雑・高度化する看護師の仕事に対応するシステムです。この制度は、具体的には「一定の要件を満たす看護師が、さらに指定の機関で教育を受けて、分野ごとの認定看護師資格を取得」します。

 

より高度な看護要望に対応でき、給与アップ、転職が有利に進みます。看護師のキャリアアップは、この認定看護師制度が一役買っています。

 

 

認定看護師

 

  • 「特定の看護分野において、個人・家族および集団に対して、熟練した看護技術を用いて、水準の高い看護を実践する(実践)。」
  • 「特定の看護分野において、看護実践を通じて看護職に指導を行う(指導)。」
  • 「特定の看護分野において、看護職に対するコンサルテーションを行う(相談)。」

 

これら3要素が期待されているのです。

 

また、認定看護師はレベル維持するため、5年ごとに認定更新審査を受けなければなりません

 

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認定看護師が増えている

 

全国の医療機関では認定看護師のニーズが高く、病院でも積極的に取得を応援するようになってます。ある調査では、病院の過半数はすでに認定看護師が在籍し、活躍しています。自治体による資格取得のための助成金制度ができ始めています。

 

こういった時勢の後押しもあり、認定看護師数は増加の一途で、2008年度総登録者数は4458名です。認定看護分野も広がり、現在は19分野に及びます。認定看護師の教育課程(履修内容)は日本看護協会の制度委員会が定めます。その中に「原則として6ヶ月以上の連続した昼間教育であるべき」の条文があります。

 

 

これは、最低半年は昼の仕事を休職して通学しなければならないことを意味します。このためには多額の費用が必要で、普及拡大のネックでもありました。しかし、最近は、支援する様々な公的・私的制度が新設されました。向上心ある看護師の、認定看護師資格取得のための状況は、徐々に改善されてきています。

 

 

■認定看護師制度
熟練した看護技術および知識を用いて、水準の高い看護実践のできる認定看護師を社会に送り出すことにより、看護現場における看護ケアの広がりと質の向上を図ることを目的とする認定制度。社団法人日本看護協会認定看護師を認定。

 

■日本看護協会
保健師・助産師・看護師・准看護師の資格を持つ個人が自主的に加入し運営する日本最大の看護職能団体。民法第34条の「公益に関する社団法人」として認可されている。





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