歯科衛生士になるには?

歯科衛生士になるには?

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歯科衛生士というのは、歯科医での「看護師」です。国内に6万7000名ほど資格取得者がいます。その殆どが、開業歯科医院に勤務しています。資格は2年間の専門課程を履修し、歯科衛生士国家試験に合格すれば得ることができます。実質上は、歯科衛生士の大部分が女性です。

 

世界中30以上の国々では、歯科衛生士は法令資格となっています。最古のものはアメリカのデンタル・ハイジェニストです。1914年に誕生した制度です。1955年頃には全米に広まりました。その業務は、歯科衛生だけでなく歯科治療の領域でも一定の手法が認可されています。開業する者もいて確立された地位を獲得しています。

 

歯科衛生士になるには?資格取得と仕事内容を解説します。

 

我が国は1948年にアメリカに習い「歯科衛生士法」が制定されました。ここで歯科衛生士が誕生したのです。当時は、歯科衛生に業務は限定されていました。手技としては、歯・歯肉疾患の予防のための歯垢除去、フッ素塗布が認められていたに過ぎません。1955年歯科衛生士法の改訂で「歯科診療の補助業務」が認められました。

 

そして、歯科の看護師、更に現在は「歯科保健指導(幼児・乳児・生徒・妊婦その他成人に対する集団的な口腔内衛生指導)」も追加されています。また、超高齢化社会の到来と寝たきり老人問題からも、在宅歯科保健推進事業が開始されました。歯科衛生士の訪問指導にも、大きな期待がかけられています。

 

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合格者は年間7000名ほど

 

歯科衛生士の三大独占業務は「歯垢除去・フッ素塗布」「歯科診療補助」「歯科保健指導」です。歯科衛生士は、かつては都道府県知事の認定資格でしたが、1989年の法改正で国家資格となりました。

 

歯科衛生士になるには、文科省、厚労省の指定した教育機関で、2年間の専門課程を修了します。次に、歯科衛生師国家試験に合格しなければなりません。国内には133の指定教育機関があります。短期大学13、専修学校120です。1965時間の履修科目と臨床実習を2年間で終了しなければならないのです。

 

 

歯科衛生師国家試験は、毎年3月上旬の日曜日に行われます。受験生は7000名ほどです。試験は9科目、「解剖学・生理学」、「病理学・微生物学・薬理学」、口腔衛生学、公衆衛生学、栄養指導、歯科臨床、歯科予防処置、歯科診療補助、保健指導、です。

 

合格率は95%前後で、非常に高い水準です。資格取得後は、約90%が開業歯科医院などに勤務します。その他は、役所に勤務し歯科保健を担う者もいるのです。





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