国立病院による独立行政法人化のメリットとは?

国立病院による独立行政法人化のメリットとは?

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国立病院の再編と独立行政法人化することで、自主採算を上げることが必要となりました。非常にコスト意識が高まりました。業務用材(医療用医薬品、材料)の購入先も複数(2元)化しています。これによって、医薬品卸各企業の再編も加速しつつあります。周辺関連会社に大きな影響を与えています。

 

国民医療費の膨張を抑制するための医療改革が、実施され久しくなります。国立病院は高コスト体質かつ経営がズサンであることが、問題となっていました。2004年に、独立行政法人に移行したのです。

 

国立病院による独立行政法人化のメリットとは?

 

独立行政法人というのは、国から独立した法人格であり、厳格な経営が求められます。従来は不問であった「財務諸表の作成と公表」が義務付けられました。更に、運営計画についても、中期目標、計画を立て、年度計画に沿った計画的な業務を遂行することも義務付けられているのです。

 

この制度の実施は、例外として、ハンセン療養所や国立高度専門医療センターは除かれています。残る国立病院を145施設に再編して、全て独立行政法人化しました。この独立行政法人の本部機能は「国立病院機構」として、新たに設置されました。国内最大規模の病院ネットワークが誕生しました。病床総数約60,000、職員数約50,000、保険偉業規模(報酬ベース)6000億円超です。

 

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国立病院機能の5つの役割

 

国立病院機構の役割は、ひとつは経営効率化ですがその他に5つの目標を掲示しています。

 

1.患者目線での質の高い医療の提供

従来のパターナリズム(父権型)である医師独善医療の改善と患者主体医療の実現

 

2.各病院の特色を生かした制作医療推進

民間医療では難しい病気の治療の受け皿として経験豊かな専門医中心の主体的取り組み

 

3.質の高い臨床研究や治療の推進

145の全国ネットワークから、科学的根拠となるデータ集積し、医療の質向上への取り組み

 

4.教育研修を通じ質の高い医療人の育成

大規模医療現場での研修で優秀なえ臨床研修医の育成。高質な看護師とキャリアパス形成に注力。

 

5.災害時の緊急医療支援

災害時に医療班の緊急派遣などの支援

 

志は高いのですが、医師不足や医療難民の発生など、多くの問題があります。





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