医療制度改革での支出を減らす方策について

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増え続ける医療保障費を抑制すること。それは健康を増進すること、医療の無理・無駄を見つけ出し是正すること。これが医療制度改革の骨子ですが、議論が空転し、実施事項は紆余曲折しているのが実態です。

 

医療制度改革で支出を減らす方策は「医療費適正化計画」と「地域医療計画」「健康増進計画」「介護保険事業支援計画」です。2013〜2014年の中間点を目標達成を目指しています。これで10兆円近くの支出削減を図りたいとの試算から政府の意向が出されています。制度改革に取り組まないと2025年の医療費給付は自己の3割負担を除いた額が65兆円になると推定されています。一刻も猶予がありません。

 

医療制度改革での支出を減らす方策について

 

医療の質低下をすることなく、原資のやりくりをしなければなりません。社会保障国民会議の資産は2025年に必要な国民医療・介護保険総額は最大94兆円と見積もられています。どうあっても更にコストは増えるのです。

 

現時点でも、医療費は増加の一途です。更に15年間で急増するのです。超高齢化社会の到来に政府は英断をしなければならないかもしれません。

 

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健康増進で医療費を抑制する

 

質は落とさないでコストを圧縮するのは大事業です。厚生労働省の意思はそのようです。「医療コストを圧縮し、質の低下した医療に甘んじて国民に強要することは、医療制度改革ではない」といっています。

 

安心と希望の医療確保ビジョン(厚生労働省)も打ち出したのです。例えばですが、厚生労働省事務官は医療費適正化に関するコメントを述べています。

 

「国民の健康水準をより良くし、国民生活の質を高めながら、効率化の推進によって医療費の伸びをマイルドにする・・そんな考え方に立脚している」

 

 

地ならしとして、中長期の取り組みでは、国民の健康管理を図りながら疾病を減らして、医療費の増加を抑えるのです。それから、短期で即効性のある「現行医療費の適正化」を実施します。全体として医療保障のコスト圧縮を目指すのが、今回の制度改革の骨子です。

 

 

■社会保障国民会議
社会保障のあるべき姿について、国民にわかりやすく議論を行うことを目的として、2008年1月25日に閣議決定された。「所得確保・保障分科会」「サービス保障分科会」「持続可能な社会の構築分科会」の分科会が設置されている。

 

■安心の希望の医療確保ビジョン
国民の医療に対する安心を確保し、将来にわたり質の高い医療サービスが受けられるよう、医療従事者を含めた国民の声にきちんと耳を傾け、多様な意見を集約して制作に反映させていこうという改革ビジョン。





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