検査系診療科目の特徴について

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放射線科(放射線医学)では、放射線を用いて診断・治療を行います。この分野は、技術進歩が大きく、他の診療科ともタイアップして行います。中央検査部(科)は、主に生体検査が担当です。各科の診療を底辺から支えます。

 

検査系診療科目の特徴について(放射線科・中央検査部)

 

放射線科(診断領域)

 

放射線科・診断領域では、レントゲン(X線)、CT、MRI、SPECT/PET、超音波検査などを用いて、病巣を精査します。場所・種類・大きさ・周囲への広がり・悪性度などです。CTやMRI、SPECT/PETは、体の断層測定ができます。

 

最近、多列型CT(MDCT)が開発されました。MDCTでは、これまでの4倍の能力で撮像できます。さらに、現在は開発が進みスキャン時間も、全身で10秒以下で撮影できるようになりました。MRIの進歩も、目覚しいものがあります。解析モードが、種々開発されました。磁場強度が増したので、詳細に観察・撮像できます。

 

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放射線科(治療領域)

 

放射線治療は、主に癌が対象です。最近進歩は目覚しく、放射線の種類、装置の開発で、生存期間は次第に延長してきています。X線を用いる『リニアック』が普及しています。ガンマナイフは、特殊コバルトを用いガンマ線を照射するものですが、脳腫瘍治療に用いられます。

 

また、シンクロトン、サイクロトンという加速器を用いて、『重粒子線、陽子線、中性子線』を発生させて癌組織への照射が試みられています。まだ、この治療は実施している機関は少ないので、患者の希望に沿うとは限りません。

 

中央検査部(科)

 

中央検査部(科)は、各科からの患者検体を検査します。生化学検査、内分泌学的検査、免疫学的検査、血液検査、腫瘍マーカー検査、血中薬物検査、遺伝子関連検査などを行い、結果を担当医に返すのです。

 

担当医は、そのデータをもとに患者の病気や、治療効果を判定します。個々では、検体検査だけでなく、循環器整理検査、肺機能整理検査、脳神経整理検査などの生体検査も行うことがあります。





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