内科系診療科目の特徴について

内科系診療科目の特徴について

このエントリーをはてなブックマークに追加  

古代ギリシャでは、「患者の一部に集中しないで、全身を診ることが大切だ。」と、ヒポクラテスが述べています。近代西洋医学は、臓器を細部に診る傾向があり、人が疎かにされていました。この問題を見直す動きが出て、一般内科(総合内科)に期待が集まっています。

 

内科系診療科目の特徴について(神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科)

 

内科の概要について

 

内科というのは、薬物療法が主として用いられます。そして、内科疾患を治療するのです。該当する診療科は、神経内科、呼吸器内科、消化器内科、循環器内科です。これらは、臓器特異的な専門体系です。

 

一般内科というのは、町医者(診療書)が標榜する診療所名です。得意分野は、生活習慣病(津尿病、高脂血症(脂質異常症)、高血圧、高尿酸血症(痛風))その他感染症、内分泌疾患、免疫疾患、血液疾患にも対応できます。そして、難しい病気には、専門性が高い診療科に送ります。

 

最近では、高齢化社会到来、そして生活様式の変化から生活習慣病など、全身性慢性疾患の増加が目立ちます。それらは、多臓器の疾患が多いのです。各専門医が個別対応するよりも、全体を見て判断可能な一般内科医が適しているでしょう。

 

スポンサーリンク

 

かかりつけ医の役割

 

一般内科医(最近総合内科医といいます)は、患者を診ます。それは、全身的でありまた全人的な立場で、体系的に把握するのです。科学的な解析と、病態、病因を解明し、最適な治療を選択します。それが一義的な役割です。

 

これは、臓器への特異的な専門医ではなく、人の立場で診る医者です。アメリカでもイギリスでも、一般内科医(総合内科医)が患者を診断します。全身をまた全人的に観察を行い、専門医の診療の要否を判断するのです。

 

 

日本では、患者が自身の病気や症状を判断して、かかる診療科を選択します。間違うことも多く、政府ではかかりつけ医の判断をもらうように奨励しています。かかりつけ医とは、「地域で、患者と常時接して、生活指導も視野に入れた健康管理・予防医学と日常診療を任務としている一般内科(総合内科)専門医」です。

 

かかりつけ医と信頼関係をつくり、専門診療科の受診を相談すればいいです。もし、いない場合は、病院の一般内科で意見を聞くのがいいでしょう。





このエントリーをはてなブックマークに追加  

ホーム サイトマップ