免疫疾患系診療科目の特徴について

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自己免疫疾患とは、自分自身の正常細胞・組織に過剰反応して、免疫系が攻撃を加えてしまうものです。関節リウマチ、全身性エリテマトーデス(SLE)代表の膠原病は、全身性自己免疫疾患に含まれています。

 

免疫疾患系診療科目の特徴について(膠原病・リウマチ内科・免疫・アレルギー内科・アトピー外来)

 

膠原病・リウマチ内科

 

自己に対する免疫反応により引き起こされる疾患は、『自己免疫疾患』といいます。その中で、全身の種々の臓器が傷害されるものは、「膠原病(全身性自己免疫疾患」といいます。多くは、関節、皮膚、筋、血管などを傷害することが多く、リウマチなど、関節に発症することがあります。そこで、『リウマチ性疾患』と呼ばれるのです。

 

主な疾患は、以下のようなものがあります。

 

関節リウマチ、悪性関節リウマチ、フェルティ症候群、成人スティル病、若年性関節リウマチ(若年性突発性関節炎)、血清反応陰性関節炎[強直性脊椎炎、Reiter症候群、乾癬(かんせん)、性関節炎など]、全身性エリテマトーデス、抗リン脂質抗体症候群、強皮症(全身性硬化症)、皮膚筋炎・多発性筋炎、シェーグレン症候群、混合性結合組織病、結節性多発動脈炎、顕微鏡的多発血管炎、ウェゲナー肉芽腫症、アレルギー性肉芽種性血管炎、高安動脈炎(大動脈炎症候群)、側頭動脈炎、ベーチェット病

 

膠原病・リウマチ科で、これらを診療します。

 

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免疫・アレルギー内科

 

この科は、膠原病・リウマチ内科とほぼ共通する疾患群を担当します。それ以外の呼吸器疾患も担当します。病院に寄っての標榜名は、「呼吸器・アレルギー内科」があります。

 

個々で診療するアレルギー性肺疾患では、アレルギー性気管支肺アスペルギルス症、過敏性肺炎、好酸球性肺炎、薬剤性肺炎などがあります。気管支喘息も、アレルギー関与があり、呼吸器・アレルギー内科の分野です。

 

アトピー外来

 

国民の3割が、アトピー性皮膚炎、花粉症、気管支喘息などのアレルギー性疾患を持っています。これらは、もはや国民病です。アトピー性皮膚炎は、小児・成人患者の増加が止まりません。これには、肉体的・精神的苦痛が伴います。

 

治療は、原因となる因子の探索を行い、対策をとります。スキンケアと薬物療法が基本です。患者が急増しているので、専門外来(アトピー外来)を開設する病院・クリニックが増えています。





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