病院の検査の診療報酬を決める点数について

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医療機関で患者の生体検査や検体検査を行いますが、診療報酬が検査ごとに決められています。検査は医療機関内で行われることが多いのですが、一部検査は外部の検査機関で受託外注されています。

 

病院の検査の診療報酬を決める点数について

 

生体検査と検体検査について

 

患者の身体を直接調べるものを生理学的機能検査(生体検査)といい、患者の血液、尿、喀痰、便、組織などを採取して調べるものは「検体検査」といいます。それらの検査をして初めて、病気の種類や症状の重軽度を判定します。

 

病院に通院すれば、多くの検査を受けることになります。これに伴って、検査種類の数だけ、診療報酬は細かく規定されています。

 

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検査の種類

 

診療報酬点数表には、300種類以上の検査項目が掲載されています。生体検査料は、12項目に分類されています。呼吸循環機能検査など、超音波検査など、監視装置による諸検査、脳波検査など、神経・筋検査、、臨床審査、耳鼻咽頭科学的検査、眼科学的検査、皮膚科学的検査、臨床心理・神経心理検査、ラジオアイソトープ検査、内視鏡検査です。

 

検体検査寮は、6項目です。尿・糞便等検査、血液学的検査、生化学的検査(I) 、生化学的検査(U)、免疫学的検査、微生物学的検査です。

 

検査点数の計算方法とは?

 

検体検査の診療報酬(検査点数)は、検体検査と検体検査判断量の合計で算定します。具体的に例を挙げます。甲状腺ホルモン測定150点+判断量134点となります。実施した検査でも全部合計すると、膨大な診療報酬となります。現在点数の包括化”まるめ”が行われています。

 

例えば、生化学的検査を10項目測定しても、検査点数は900点です。さらに、判断料は月1回に限って算定できる仕組みです。生体検査には、判断料はありません。生体検査量だけが算定されるのです。生体検査にもまるめがあります。

 

画像診断検査は、各画像診断料+薬剤料+特定保険医療材料料+読影料の合計が報酬となります。これにもまるめがあり、例えばX線写真は5方向以上撮影しても、報酬は5方向でまるめです。画像診断は近年の進歩は著しく、検査点数も高騰しています。

 

高度画像診断を多く行うと、患者の負担は一気に増加します。不要検査は、減らさねばなりません。





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